観葉植物をおしゃれに飾ろう！～植木鉢と植物の組み合わせ実例その２～

もう肌寒くなってきた秋の季節ですが、夏の間に成長した植物の植え替えにはまだまだ間に合います。

大きくなって根が詰まったものは一回り大きな鉢へ。植木鉢や鉢カバーのイメージチェンジをしてみたり。挿し木や株分けで増やしてみたり。

目的はいろいろあるけれど、おしゃれに植えてみたいですよね^^

今回も組み合わせ事例の第二弾として植物と植木鉢のご紹介をしてきます。

では早速ご紹介していきます。

1 モンステラ・ペルツーサ＆シャビーポット
2 アジアンタム・ぺルビアナム＆パステルポット
3 オリヅルラン＆スクエアシャビーポット
4 セダムモルアニガルム＆ボツボツストラクチャーポット
5 フィカスベンジャミナバロック＆壺型セメントポット

モンステラ・ペルツーサ＆シャビーポット

■ 植木鉢：RR009-295

■ 育てやすさ：

■ 明るさ：直射日光を避けた、窓際の明るい場所（カーテンごし）

■ 温度：5度以上

■ 特長：
モンステラは熱帯アメリカに生息する植物で、葉が成長すると切れ込みが入ったり穴があいて面白い姿になります。インテリアとしても優秀なのでお部屋の片隅に置いてあるだけで絵になります。

■ 育て方：
モンステラはもともとジャングルに生息する植物なので半日陰を好み直射日光を嫌います。水やりは土の表面が乾いたら鉢底から水がでるくらいたっぷりが基本ですが。水やりの頻度が少なくても維持しますので初心者でも扱いやすい植物です。冬は5度以下になると枯れる恐れがありますので室内に取り込んで暖かい場所で冬越しさせて下さい。

アジアンタム・ぺルビアナム＆パステルポット

■ 植木鉢：ST4327-120　パステルカラーポット

■ 育てやすさ：

■ 明るさ：明るい日陰を好みます。

■ 温度：5度以上

■ 特長：
アジアンタムはシダ植物の仲間で熱帯地方に生息する品種の多い植物で、写真はアジアンタムの中でも葉の大きな品種です。葉がふさふさとして緑が美しく、夏は涼しげな感じがするのでとても魅力的な観葉植物です。育て方は少し難しいので中級者向けとなりますがぜひ挑戦してみてください。

■ 育て方：
湿気を好む植物で水やりを忘れるとすぐに枯れてしまいます。とくに春秋などの乾燥する季節は霧吹きなどで葉水をしてあげましょう。表土の湿り気が無くなるころに水やりをするようにして、霧吹きと合わせて調節してください。直射日光にも弱いので注意してください。耐寒温度は5度程度で冬は室内の暖かい場所で保管しますが、乾燥に弱い植物ですので暖房の熱風にも注意してください｡成長は早いので伸びすぎた場合は春に剪定をして樹形を整えてください。春秋は液体肥料を与えると良いでしょう。

オリヅルラン＆スクエアシャビーポット

■ 植木鉢：RR010-155　シャビーポットスクエア

■ 育てやすさ：

■ 明るさ：日当りの良い明るい場所

■ 温度：3度以上

■ 特長：
南アフリカ原産の毎年育つ多年草です。白と緑の細長い葉が中心から垂れ下がるように曲線を描きます。吊り鉢やハンギングなどでも良く用いられる植物です。ランナーで株が増えるので子株が出来たら切り取って植え替えることで簡単に増やすことができます。

■ 育て方：
夏の直射日光を当てると葉焼けしますがそれ以外の季節は明るい場所を好みます。耐寒性もあるので育てやすい植物です。
土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えることが基本。湿っている状態で水を与えると根ぐされの原因になるので気をつけましょう。春から秋にかけては緩効性の肥料を与え。株分けや植え替えもこの時期に行います。根が良く発達するので根詰まりがしやすい植物です。毎年植え替え、株分けをしてあげるとよいでしょう。

セダムモルアニガルム＆ボツボツストラクチャーポット

■ 植木鉢：CC033-110　ボツボツストラクチャーポット

■ 育てやすさ：

■ 明るさ：日当りの良い明るい場所

■ 温度：5度以上

■ 特長：
通称ビールホップ。球の様な葉がいくつも付いている形がホップの花に似ていることからつけられたようです。触っているとポロポロと落ちますが落ちた葉を放置していればやがて根付き発根しどんどん増えます。伸びてくるとつる性植物のように垂れ下がってくるので、ハンギングなどで寄せ植えしても良さそうです。

■ 育て方：
夏場以外は屋外でも管理できます。夏の直射日光を当てると葉焼けします。蒸れに弱いので夏は出来るだけ涼しい所（明るい日陰）で管理してください。土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えることが基本。湿っている状態で水を与えると根ぐされの原因になるので気をつけましょう。育てやすい品種なのでぜひチャレンジしてみてください。

フィカスベンジャミナバロック＆壺型セメントポット

■ 植木鉢：CC205-210　壺型セメントポット

■ 育てやすさ：

■ 明るさ：直射日光を避けた、窓際の明るい場所（カーテンごし）

■ 温度：5度以上

■ 特長：
くるくると丸くカールした葉が特徴的な植物。最近人気のアイテムです。葉の色は深緑で固く新芽は黄緑色で柔らかい濃淡のカラーがインテリアとしてGOOD。育てやすい植物なのでオススメです。

■ 育て方：
直射日光と乾燥を嫌う植物。レース越しのカーテンの光などで管理します。冬場は室内管理が無難です。設置場所など環境が変わると葉を落とすことが有りますが、馴染んでくると丈夫で育てやすいアイテムなのであきらめずにチャレンジしてください。水やりは土の表面が乾いてからたっぷりとが基本、夏は乾き始めたら与えると良いでしょう。冬はしっかりと乾ききってから。特に乾燥する季節は霧吹きで葉水してあげましょう。夏の水切れには注意してください。肥料は成長期の春から秋にかけて月に一度、液体肥料を与えると元気に成長します。