「室内花の女王」と呼ばれる花をご存じだろうか?それは、古くから愛される小さく可憐な花、セントポーリアのことです。
鉢人では楽天市場とグリーンアイテムを扱う姉妹店「Frants」でセントポーリアと販売しております。
そこで、今回はこの「セントポーリア」の魅力をお伝えすべく、古くからお付き合いのある。岐阜県のロイヤルグリーンさんにお邪魔して、セントポーリアの特長、育て方、お勧めをご紹介してまいります。
目次
岐阜県のお花の生産者ロイヤルグリーンさん
岐阜県の本巣市の田んぼがたくさんある場所にハウスが連なった場所があります。
良く見るとあちらこちらにハウスの群れが!? このあたり一帯はロイヤルグリーンさんのハウス。とにかくそのハウス数、規模に圧倒されます。
いったい何を育てているのか??外からは全くわかりません。
ハウス内一面に広がるきれいな花苗。セントポーリア
ハウスの中に入ってみると一面の花畑・・・・年中咲かせるその花々にうっとり。これだけの量が並ぶと圧巻ですね。
そのお花の正体は。室内花の女王と呼ばれる「セントポーリア」です。沢山のセントポーリアが小さな葉だけの状態から満開になって出荷待ちの商品まで所狭しと並んでいます。
実はこのロイヤルグリーンさんはセントポーリアの生産量、日本一なんです!!
セントポーリアとは?
ここでご説明を一つ。セントポーリアとは?「室内花の女王」と呼ばれ、濃緑色のビロードのような葉を広げ、その中心に可愛らしい小花を咲かせます。
「室内花の女王」と呼ばれる理由は、生育環境が人が快適に感じる環境と同じだからです。もともとアフリカ山岳地域に分布し寒さが苦手なため、栽培はやや難しいのですが、室内で人工的な照明だけでも生長できる特徴を持っています。
生育環境は、人が快適と感じるくらいの温度と同じで、室内で育てるにはぴったり。また、山岳地域のわずかな土に根を張って育っていたため、少ない用土でも育つ古くからファンの多い小さなお花です。
最近では新品種として八重咲きやバイカラー、フリルなど色々な種類が出ています。
出荷待ちのセントポーリア。その多くは花卉市場へ送られ、小売店を経由して皆様に販売をしています。
「鉢人」ではご無理を言いまして、新鮮なセントポーリアを直接お客様へお届け出来ないかとロイヤルグリーンさんにご相談させて頂きました。
ロイヤルグリーンさんの暖かなご厚意により、特別にお分けいただくこととなりました。
育て方
セントポーリアは特に難しくなく、注意する点をしっかりと押さえておけばだれでも簡単に育てることができます。
水やり
細かい毛の生えた葉っぱにかからないように気をつけます。土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。冬場は過湿と根腐れに注意してください。
土
市販の専用用土をご利用ください。
日当たり
直射日光を避けた日当たりのよい場所。レースのカーテン越しの窓辺などやわらかな光のあたるところ。特に強い日差しには弱く、いっぺんに葉焼けしてしまいます。
肥料
暖かい時期は月に1度程度、専用肥料(セントポーリア、プリムラ、ベゴニア用など)を与えてください。
植え替え・剪定
弱酸性の土壌を好みます。生育適温は15℃~25℃程度、冬場は5℃以下にならないように管理してください。植え替え、株分けは最も株の充実する春の終わり、6月頃がベストです。
害虫病
ハダニやウドンコ病など。水のあげ過ぎや枯れた葉が残ったままだと灰色カビの発生する事があります。見つけたらこまめに取り除きます。
セントポーリアおまかせセット
「鉢人」と「Frants」では、このロイヤルグリーンさんのセントポーリアを販売しています。農場から直接お届けするので鮮度は抜群。きっと満足いただけると思います。
贈り物にも最適です。「鉢人」の植木鉢と合わせてプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
植木鉢との組み合わせ例
早速、鉢人のおしゃれな植木鉢(RR009-135WH)にはめ込んで鉢カバーとして飾ってみました。いかがでしょうか?
小ぶりでかわいいフリルがいい感じです。お部屋に安らぎと温かみをもたらせてくれますね。綺麗な花色なので白系の清潔感のある植木鉢が良く似合いそうです。
セントポーリアは3.5号のプラ鉢になっているので4号~5号サイズの植木鉢で鉢カバーとしてご利用いただくのがお勧めです。
カランコエおまかせセット
実はこのロイヤルグリーンさんは写真のカランコエも得意なんです。カランコエは「ローズフラワー」と「クイーンローズ」という薔薇咲きの品種も取り扱っています。どちらもボリューム満点でとってもきれいですよ!
セントポーリア、カランコエともに長く開花をお楽しみいただけるのもポイントです!
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