観葉植物をおしゃれに飾ろう!~植木鉢と植物の組み合わせ実例 その3~

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春も終わり、梅雨を超えて夏のような暑さになってきました。

植物の植え替えや挿し木など、4月から6月ぐらいまでに行うとよいものがたくさんあります。
成長期のこの季節、植木鉢を取り換えてあげると見た目もガラッと変わってまた違ったよさが出てきます。

今回も組み合わせ事例の第三弾として植物と植木鉢のご紹介をしてきます。

では早速ご紹介していきます。

オリーブ・ネバディロブランコ & ST4318

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■ 植木鉢:ST4318-130

■ 育てやすさ:star5

■ 明るさ:日当たりの良い場所

■ 温度:0度以上

■ 特長:
人気のオリーブです。品種はスペイン原産のネバディロブランコ。丸みのある細い葉が特徴で裏側は緑色です。他の品種と比べると葉は柔らかで薄く、フサフサとした柔軟な緑の樹形を特徴とします。萌芽力が強く、枝葉の数が多いのできれいな樹形が楽しめます。また初心者でも比較的育てやすい品種になります。

■ 育て方:
日当たりを好みます。一年を通してよく日光に当てて育てましょう。水やりは土が乾いたらたっぷりと与えるようにしてください。
比較的乾燥気味に、特に冬場は水やりを控えめに行うことで耐寒性を高めます。小さい樹形を保つ場合は、枝葉が伸びて来たら選定をするとよいでしょう。

フィカス・ナナ & KT206

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■ 植木鉢:KT206-140-GY

■ 育てやすさ:star3

■ 明るさ:レースのカーテン越しの光の入る、風通しの良い場所。

■ 温度:5度以上

■ 特長:
最近出てきた新しい品種のフィカスです。自然な樹形が美しいフィカス・ナナの葉はガジュマルの葉とよく似ています。よく成長し、枝分かれも自然としやすいのできれいな樹形をお楽しみいただけます。

■ 育て方:
レース越し光が差し込む場所で管理します。水やりはしっかり乾いたらたっぷりとが基本。冬は土の表面がカラカラに乾いて2~3日してからの水やりを行ってください。急に日向にあてたり、環境が変わると葉を落とすことがあります。

ユーフォルビア・紅彩閣 & RR005

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■ 植木鉢:RR005-110

■ 育てやすさ:star5

■ 明るさ:日当りの良い明るい場所

■ 温度:0度以上

■ 特長:
サボテンのようなとげのある植物ですが、多肉植物のユーフォルビアの仲間です。その名前の通り成長するとトゲが紅色になるとてもかわいい植物です。シャビー感のあるRR005とピッタリよく合います。

■ 育て方:
明るい場所を好みます。多肉植物なので基本的には乾燥に強い植物です。水やりは生育期の春から秋には、鉢の表土が乾いたらたっぷりと、冬には休眠しますので、水やりを控えてください。

サンセベリア・サムライ & RR005

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■ 植木鉢:RR005-110

■ 育てやすさ:star5

■ 明るさ:日当りの良い明るい場所

■ 温度:5度以上

■ 特長:
葉が肉厚でどっしりとした形が魅力的なサンスベリア。なんでもNASAの研究で「空気をきれいにしてくれる」と認められた植物だそうです。見た目もコンパクトサイズで、シャビー感のあるRR005との組み合わせがピッタリです。

■ 育て方:
光をしっかりと浴びるとよく成長します。水やりは少な目で乾燥ぎみに育てるとよいでしょう。表土が乾いてから数日たって植木鉢の培養土全体がしっかり乾いてからたっぷりと水を与えます。冬場は室内の暖かく明るい場所で管理します。

サボテン・黄金司 & RR005

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■ 植木鉢:RR005-110

■ 育てやすさ:star5

■ 明るさ:日当りの良い明るい場所

■ 温度:5度以上

■ 特長:
マミラリアに属するサボテンで初心者でも育てやすい品種です。黄金のトゲがきれいで、かわいいのですが触ると痛いので触れないようにしてくださいね。挿し木で簡単に増やすこともできます。成長&子株も増殖するので植え替えの際は一回り大きな鉢に植えるとよいでしょう。

■ 育て方:
サボテンを枯らす原因は水を与えすぎることです。しっかりと乾いたのを確認してから水やりをしてください。水やりを忘れてもすぐに枯れることはありません。日光が好きなので日当たりのよい場所で管理しましょう。

サンスベリア・スタッキー & CC204

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■ 植木鉢:CC204-120

■ 育てやすさ:star5

■ 明るさ:日当りの良い明るい場所

■ 温度:10度以上

■ 特長:
まっすぐに伸びた形がスタイリッシュなスタッキー。これまたスタイリッシュでトール型のセメントポットCC204と組み合わせしました。同じサンスベリアの品種で育てやすい植物です。葉が棒状で円筒形をしているので特徴的な植物です。スタイリッシュなお部屋にピッタリ。縦に長いので設置場所もコンパクトです。

■ 育て方:
サンスベリアと同様でよく枯らす原因はやはり水のやりすぎです。乾燥には非常に強いので水やりは少な目で、しっかり乾いてからたっぷり与えてください。やや乾燥気味に管理します。夏場の直射日光は避けて日当たりのよい場所においてください。

リプサリス・カッスーサゲルトナー & ミルクポット

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■ 植木鉢:FR(販売終了)

■ 育てやすさ:star4

■ 明るさ:レースのカーテン越しの光の入る、風通しの良い場所。

■ 温度:5度以上

■ 特長:
最近よく目にすることがあるリプサリス。その中でも人気の高いのがこのカッスーサです。細くよく枝分かれする葉が特徴で、淡いグリーンの色がさわやかな印象です。ホワイトラインの入ったミルクポットと合わせて、清潔感のある仕上がりになりました。

■ 育て方:
明るい日陰、レース越し光を好みます。直射日光を当てると葉焼けを起こしてしまいますのでご注意ください。風通しの良い場所に置くと害虫の発生を予防できます。水やりは少な目で1~2回/月で十分です。真夏と真冬はさらに控えめにしてください。

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